一眼レフカメラのよさは、何といっても撮影するだけで空気感まで写すことができることではないでしょうか。コンデジやミラーレスにはない「ボカシ」が一眼レフの魅力を語っていると私は思うのですが、背景がボケるだけで回りの空気までも撮影されているような気になります。
カメラを構えて、どこに焦点を持ってくるかだけでも画像が違ってきます。一眼レフで写真を撮影しはじめてからは、コンデジだと全てに焦点が合ってしまって面白みがあまりないような気がしてきました。もちろん、記念撮影としては上出来な写真ができるのは魅力だと思います。ですが、芸術作品としてはイマイチ。その点、一眼レフの単焦点のレンズを使って撮影をすると、その時の空気までが感じられる写真が残ります。
子供の写真、ペットの写真でも、日光の加減や室内の明るさ・暗さ、そういったものまで撮影ができるので一眼レフのカメラはやめられません。レンズ次第で撮影した雰囲気も変わるので、1つのシーンでもレンズをいくつか変えて撮影するのも楽しいです。